ALTER DATABASE
説明
指定されたデータベースのプロパティを設定します。
ヒント
この操作には、対象データベースに対する ALTER 権限が必要です。GRANT の指示に従って、この権限を付与できます。
構文
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データベースのデータクォータを B/K/KB/M/MB/G/GB/T/TB/P/PB で設定します。
ALTER DATABASE <db_name> SET DATA QUOTA <quota>;
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データベースの名前を変更します。
ALTER DATABASE <db_name> RENAME <new_db_name>;
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データベースのレプリカクォータを設定します。
ALTER DATABASE <db_name> SET REPLICA QUOTA <quota>;
注意:
- データベースの名前を変更した後、必要に応じて REVOKE および GRANT コマンドを使用して対応するユーザー権限を変更してください。
- データベースのデフォルトのデータクォータとデフォルトのレプリカクォータは 2^63-1 です。
例
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データベースのデータクォータを設定します。
ALTER DATABASE example_db SET DATA QUOTA 10995116277760B;
-- 上記の単位はバイトで、以下の文と同等です。
ALTER DATABASE example_db SET DATA QUOTA 10T;
ALTER DATABASE example_db SET DATA QUOTA 100G;
ALTER DATABASE example_db SET DATA QUOTA 200M; -
データベース
example_db
の名前をexample_db2
に変更します。ALTER DATABASE example_db RENAME example_db2;
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データベースのレプリカクォータを設定します。
ALTER DATABASE example_db SET REPLICA QUOTA 102400;